勝連城の最上部、360度を見渡せる曲輪(くるわ)の頂に立つ。眼下には与勝の海、中北部、知念半島までも見渡せ、眺望の美しさと軍事要塞の特徴を併せ持つ。振り返れば曲線を描く石垣と広い空。ここは戦の城というより、海洋国家の城だ。十五世紀、琉球は帆を張り、この海を越えてアジアへとつながっていた。かつて古の城主も吸い込んだであろうこの風を胸いっぱいに受け、しばし城主の心地に身を委ねる。

勝連城の最上部、360度を見渡せる曲輪(くるわ)の頂に立つ。眼下には与勝の海、中北部、知念半島までも見渡せ、眺望の美しさと軍事要塞の特徴を併せ持つ。振り返れば曲線を描く石垣と広い空。ここは戦の城というより、海洋国家の城だ。十五世紀、琉球は帆を張り、この海を越えてアジアへとつながっていた。かつて古の城主も吸い込んだであろうこの風を胸いっぱいに受け、しばし城主の心地に身を委ねる。
